投資をすると意気込んでも、まず何をするべきなのかちんぷんかんぷんな状態ではどうしようもありません。株式投資の基礎知識を身に着けてみましょう。

株のスキルアップのイメージ

投資とトレードの違い

株式などを対象とした投資とトレードの違いとしては、売買期間の差が挙げられます。
一般的には投資では数年単位の長期的な売買をすることが多く、トレードでは数時間や数日、数週間の短期的な売買が多くなっています。
株式投資では、個別企業のファンダメンタルを調べた上で、今後の業績の拡大が見込める場合に株式を購入することになってきます。
企業の将来性に賭ける場合には四半期などの決算だけでは判断ができないために、どうしても3年や5年といった株式の保有期間が必要となります。

一方、トレードでは個別企業のファンダメンタルは、あまり気にしない場合が多いです。
トレードでは株価の変動によって、利ざやを稼ぐことが目的となるからです。
そのため、トレードではチャートなどを使ったテクニカル分析が重視されることになります。
テクニカル分析では移動平均線やボリンジャーバンド、各種のオシレータ―などを使いこなすことが必要です。

その結果として、テクニカル指標では買いサインや売りサインが頻繁に出ることが起こってきます。
そのため、トレードでは短期売買が中心となりやすい面が出てきます。
また、投資では株式の保有期間が長いために、配当を受けることができるメリットが出てきます。

一方、トレードでは短期で売却をしてしまう場合が多く、配当収入が期待できない面があります。
さらに投資では国で税制が優遇されることがあるのに対して、トレードでは税制が優遇されることがないことが挙げられます。
現在の長期の株式投資としては、NISA制度によって非課税扱いを受けることが可能となっています。
しかしながら、投資の方がトレードより優れているとは言えない面も存在しています。
個人個人によって合ったやり方があり、短期のトレードの方が向く人もいるからです。